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新物質を見つけるための地図を機械学習で開発して公開 3元素の反応可能性をまとめた「元素反応性マップ」80枚から、有望な元素の組3,000種類を提案

【本学研究者情報】

〇金属材料研究所 准教授 森戸春彦
研究室ウェブサイト

【概要】

NIMSは、東京大学、産業技術総合研究所、東北大学、京都工芸繊維大学との共同研究により、新物質を見つけるための「元素反応性マップ」を開発?公開しました。実験室で利用可能な80元素について3種類以内の組み合わせ計85,320組の中から、機械学習を用いて、新物質の可能性がある3,000組以上の元素の組み合わせをしめす地図を提案しました。この研究成果は、2月21日にChemistry of Materials誌に掲載されました。

図. 元素反応性マップに基づく新物質探索実験によって発見した2種類の新物質

【論文情報】

題目:Elemental Reactivity Maps for Materials Discovery
著者:Yuki Inada*, Masaya Fujioka*, Haruhiko Morito, Tohru Sugahara, Hisanori Yamane, Yukari Katsura*
雑誌:Chemistry of Materials
DOI:10.1021/acs.chemmater.4c02259
掲載日時:2025/2/21

詳細(プレスリリース本文)PDF

問い合わせ先

(研究に関すること)
東北大学金属材料研究所
准教授 森戸 春彦
TEL: 022-215-2014
E-mail: haruhiko.morito.b5*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

(報道に関すること)
東北大学金属材料研究所
情報企画室広報班
TEL: 022-215-2144
E-mail: press.imr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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