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UCL/TU Social Innovation and Resilience Symposium & Workshop(4/18,19開催)

この度、ユニバーシティ?カレッジ?ロンドン(UCL)ビジネススクールと東北大学スタートアップ事業化センターが共同で、ソーシャル?イノベーションとレジリエンスをテーマとしたシンポジウムとワークショップを開催いたします。

18日(金)は、両大学より復興に関する福島県や能登半島のこれまでの軌跡等についてシンポジウムで発表頂き、19日(土)は、ワークショップでUCLと東北大学の学生が提示された「社会課題」の解決をどのように事業として成立させられるかを考えます。

UCLと東北大学のソーシャル?イノベーションに関する取り組みに興味がある方のご参加を心よりお待ちしております。

開催概要

シンポジウム

日時:2025年4月18日(金)9:30-12:30

会場:片平キャンパス知の館外部サイトへ
(仙台市青葉区片平二丁目1-1)

ワークショップ

日時:2025年4月19日(土)9:30-12:30

会場:青葉山コモンズ1F ラーニングコモンズ外部サイトへ
(仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)

詳細

主催

東北大学、ユニバーシティカレッジロンドン(UCL)

東北大学とUCLの連携の経緯

東北大学とUCLは、2012年に発生した東日本大震災を契機に、都市レジリエンスや防災?減災の分野で連携を開始しました。その後、両大学は国際共同研究を進め、災害復興、都市計画、気候変動への対応など、多岐にわたる課題に取り組んできました。特に、UCL Institute for Risk and Disaster Reduction(IRDR)との連携を通じて、欧州の防災?レジリエンスの研究成果を東北地域に応用し、災害に強い社会の実現を目指してきました。また、UCLとの学術交流は、学生の短期留学プログラムや共同プロジェクトなどにも発展しており、継続的な関係を築いています。

本シンポジウムを開催する意義

東北大学スタートアップ事業化センターは、学術研究の成果を社会実装するためのハブとして、地域社会や産業界と連携し、持続可能なビジネスの創出を支援しています。東北大学は、2024年度に「国際卓越研究大学」に認定され、大学発スタートアップの創出やスタートアップエコシステムの形成に力を入れていくこととしており、本シンポジウムはその一環として開催されます。本イベントを通じて、研究成果を実際の課題解決に結びつけ、特に災害復興や環境課題に取り組むスタートアップの育成を促進します。また、UCLの先進的なアプローチを取り入れることで、グローバルな視点を持つ起業家の育成を目指します。本イベントは、学術交流にとどまらず、地域社会における社会イノベーションの実践を加速させる機会となります。

今後の展望

本シンポジウムで得られた知見やネットワークを活かし、東北大学とUCLの連携をさらに深化させていきます。特に、実際の社会課題解決に向けたスタートアップ支援を加速させることを目指します。今後も東北大学スタートアップ事業化センターは、国際的な知見を活用し、地域発のグローバルイノベーションを牽引するプラットフォームの役割を果たしていきます。

問い合わせ先

産学連携機構スタートアップ事業化センター
SAKAI MIKA
TEL:022-752-2317
Email:sakai.mika.a5*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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